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 自然首都・只見/スローライフの旅/只見線/歳時記の郷・只見/水の郷・只見/ 奥会津 只見町
      手打ちそばと山菜・手づくり郷土料理のお宿 駅前旅館 只見荘/ JR只見駅前

 【只見川の地名伝説】
その1 むかし、弘法大師が仏教の教えを広めるため、全国を行脚するうち奥会津に入り、お寺を建てるいい場所はないかと、まだ名もない只見川筋を歩いていた。なにしろ両岸の切り立つ岩肌をぬって流れる急峻な川で、弘法大師は川の流れにばかり気を取られ、川ばかり見て歩いたという。だから、ただ見る川、つまり、只見川になったと言われている。
その2 弘法大師は上流を歩くとき、川の近くには人家もなかったので、「ここは布教の必要はない、ただ見て通るだけでよい」と川筋を下ったから、ただ見る川、只見川になったとも言われている。
 【只見のおいたち】
この地方に人間が住みついたのは、土器や石器などから、約6,000年前頃からと推定されている。時代は下って、鎌倉時代には、源頼朝の重臣山之内季基(すえもと)が伊北卿を領し、その後、伊達正宗に滅ぼされるまで400年間、山之内領として続いた。江戸時代は徳川幕府直轄領に編入され、南山御蔵入(みなみやまおくらいり)と呼ばれた。

江戸時代には、良質のカラムシ、麻、生糸等を産し、越後や江戸方面で珍重された。しかし、たび重なる水害や冷害で、人々の暮らしは容易ではなく、享保5年には、百姓一揆(御蔵入騒動)を起こしている。

明治元年戊辰戦争後、田島民生局、翌年若松県、同年福島県に属し、明治22年町村制施行」で伊北村となり、昭和27年只見村と改称、昭和30年明和村と合併、同34年朝日村と合併し、只見町が誕生した。
   
  
深山りんどう
 【只見のよこがお】
福島県の西南部に位置し、越後山脈を隔てて新潟県に隣接している。高山に囲まれ、総面積の約9割を山林が占める純農山村。平年で2.5〜3mの積雪量になる日本有数の豪雪地帯であり、戦後、只見川の電源開発で全国的に注目を集め、日本一の水力発電地帯となっている。

産業は、農林業では稲作を中心に、トマト、花卉等の生産、地場産業では、木材加工、山菜加工等。また、最近は、豊かな自然、歴史文化資源を活用した観光産業が活発になってきた。

●観光・文化面では、只見ユネスコエコパーク、県立公園只見川ライン、越後三山・只見国定公園などの指定をうけ、只見川渓谷の景勝、原生林に囲まれた田子倉湖、浅草山麓、恵みの森など「ブナ林」の自然資源の宝庫である。国重文成法寺観音堂、同旧五十嵐家住宅、県重文旧長谷部家叶津番所跡、さらに河井継之助記念館、只見ブナと川のミュージアム、会津只見考古館、Jパワー電力記念館など只見を知るための施設がいっぱいある。

特産品は、トマト、リンドウ、山菜加工品、イワナ、地鶏、山菜加工品、手づくり味噌、木工芸品、つる細工などがある。
 【只見町の花・木・鳥・魚
町の花 町の木 町の鳥 町の魚
こぶし ぶな うぐいす いわな
 【只見の位置およびアクセス



観 光 客入
込 数
(人)

上段:
平成22年度 
下段:
平成23年度

施設別等入込み数 
田子倉湖 雪まつり  歳時記
会 館
河 井
記念館
 42,989
3,645
 23,000
20,000
 9,272
7,980
 4,834
1,516
保  養
センター
伊南川
釣り客
旅行村 スキー場
 13,837
6,496
 13,198
11,060
5,741
4,133
6,380
6,320
水の郷
まつり
ブナと川
のミュー
ジアム
浅草岳
朝日岳
蒲生岳
合 計
5,000
中止
5,172
3,724
5,861
5,236
223,124
151,890
年度別入込
数 (人)  
 
平成16 平成17 平成18 平成19
308,921 259,349 261,649 283,765
平成20 平成21 平成22 平成23 
263,483 234,659 223,124 151,890 
※平成23年3月11日東北大震災及び原発風評、平成23年7月29日只見町豪雨
 災害による影響で観光客入込数が激減しました。
【只見町勢要覧】
面 積 747.56ku   
       うち
山林 702.07ku(93.9%)
東京都23区(613ku)の1.2倍の面積です。
海 抜 377m (只見駅前)
人 口

世帯数

(国勢調査)
  人 口  人 世帯数 
昭和35年 12,341 2,355
昭和45年 8,838 2,107
昭和55年 7,271 2,022
平成 2年 6,170 1,921
平成12年   5,559 1,977
平成17年   5,284  1,915
平成22年  4,932  1,851 
平成25年
4月1日 
4,685 1,791 
主な産業別総生産額

(H 21年度)

(百万円)
(県市町村民所得

総生産額  第1次
産業
 第2次
産業
第3次
産業
15,946   687 3,410  12,180 
1人当り  町民所得  1,900千円 
農業関
連指標

(H 23年度)

(県勢要覧)
専業・兼業別        
販売農家数 専  業 第一種兼業 第二種兼業
398
106 46
246
経営農家耕地面積 470 ha   
408 ha 畑  60 ha 
製造業
関連指標
(H 23年度)
(県勢要覧))
事業所数  従業者数  製造品出荷額
 
万円
14 324
343,277
商業関連指標

(H 19年度)
(県勢要覧)
  事業所数

事業所
従業者数

年間販売額
万円
合  計 93 269 352,382
卸  売 5
小  売 88
町予算額
(H22年度)
一般会計決算額(歳入総額)  52億4千万円
一般会計決算額(歳出総額)  49億5千万円  
  
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